今年の夏はタイへ行って参りました。
という事で、ウェディングブーケ紹介の合間にタイ紀行を掲載させていただいております。
今回は、タイ旅行2日目
バンコクから車で、約1時間半の場所にある水上マーケット&線路市場へ行って参りました。
最初に訪れたのは、ダムヌン サドゥアック水上マーケットです。

ダムヌン サドゥアックとは“快適に 行く”という意味のようです
1866年にターチン川とメークローン川をつなぐための運河が建設され、
その後、観光スポットとして水上マーケットが作られました。
今から、153年前のお話、長い歴史を感じます。
小舟での移動は、こんな感じです。
川の幅が狭い場所では、船がひしめき合っております^^
でも、ぶつからない絶妙なコントロールで操縦士さんが市場まで運んでくれます。
途中、高床式のお家で生活をしている方々の日常も覗けましたよ。
ご自宅の中から見えるテレビにとても違和感を覚えました。。
今と昔が混在している不思議な空間でした。
市場に到着すると両サイドは、お店でいっぱいです。
小舟に沢山のフルーツや木彫りの置物やタイシルクなど、色々なものが
売られていましたよ。
商品の売買は、小舟に乗ったまま交渉して行います。
小舟の上で焼き鳥のようなものも焼いたりして、市場中が美味しそうな香りに包まれていました。
次に訪れたのは、メークローン線路市場です。
メークローン駅近くの市場で、タイ語だと“タラート ロムフッブ”と言って
“傘をたたむ市場”の意味だそうです。
その名の通り、列車が来る時だけお店のテントをたたみ、列車が通り過ぎたら
何事も無かったかのように、また販売を再開する珍しい光景が見られる場所でした。
メークローンの名物“プラートゥ”アジのような魚や、果物、トムヤムクンなどの調味料が線路沿いのお店にズラーッと並びます。

手前に見える赤黒いフルーツは、マンゴスチンです。
白い果肉が入っていて とても甘い味がしました。皮が固そうですが、手でむけるので簡単に食べられます。
ジャガイモのような果物は“ロンガン” 味は、葡萄に似ていました。
その隣の赤いイガイガは“ランブータン” ライチのようで食べやすかったですよ。
そして、市場の中で1番、美味しいと有名なラーメン屋さんのラーメンです。
私は、お腹に自信が無いので、注文した方に厚かましくも撮らせていただきました。
確かに美味しそうですね。 ご旅行の計画のある方、お試しあれ!
列車は、こんな近くを通り過ぎていきます。
一日8回通過するのだそうです。
【通過時刻】6:20 8:30 9:00 11:10 11:30 14:30 15:30 17:40
最後に訪れたのは、アンパワー水上マーケットです。
こちらの水上マーケットは、外国観光客というよりタイ人観光客が多く足を運ぶのだそうです。
タイの古き良き時代を求めて、伝統離れをしている都会の若者に今ホットな場所らしいですよ!
【営業日】 金、土、日曜日の15:00から21:00
アムパワー水上マーケット
全長500メートルのアンパワー運河の両岸には、お土産屋さんや食べ物屋さんが並んでおりました。
何処に入ったらいいのか迷うほどのお店の数でしたので、片っ端から入りまくってみました。一件、メッチャ可愛いお洋服屋さんにハマってしまい、財布の中がスッカラカンになるほど爆買いしてしまいました。。。恐るべし服屋
葉で創作した葉っぱ屋さんもありました。
これは、ワット プラシ-サンペットでお供えの花に添えていた葉と同じですね!
近所の子供たちが水浴びをしています!
気持ちよさそう~^^
夜は、メークローン川へ蛍の鑑賞に行って参りました。 残念ながら写真は撮れませんでしたが、蛍たくさんいましたよ!
8月は雨期なので蛍の数も少ないとの事でしたが、綺麗に光っている蛍を観る事が出来ました。
蛍は、ランプ―の木(マングローブの一種)の花蜜を求めてランプ―の多いメークローン川に多く生息しているようです。
蛍は綺麗な水の場所にしか生きられないという、私の辞書が覆されました。。。
ほぼ1年中観る事が出来るようですが、5月から10月がお勧めです。
蛍がランプ―の木に集まって、まるでクリスマスツリーのようになるとの事!
是非、その時期に再度訪れたいと思う魅力的な場所でした。
いつかの次回はタイ旅行3日目をご紹介いたします。